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今だからこそ「真心(まごころ)」を考える

2016.11.13 | 心によい話

著者:福井靖典

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「真心込めて、、、」 大切なとき、特別なときによく使う言葉です。
しかし普段の生活ではあまり聞きませんし、まず「真心」って何?と思ってしまう人も多いと思います。辞書で調べると「人に尽くそうという純粋な気持ち」とありました。
改めて自分の人生や日々の生活を振り返っても、いつも自分の利益を中心に考えてしまい、なかなかそんな気持ちを持てていないことに気づきます。
映画『海難1890』は、そんな普段忘れがちな「真心」の大切さと、その気持ちが生み出す「友情・絆」の存在、そして強さや深さを教えてくれます。

物語は2つの史実からなります。
1つは、1890年9月16日に起こった、和歌山県沖で起こったトルコ、エルトゥールル号海難事件。
そしてもうひとつは、その95年後、1985年3月19日の、トルコ政府によるテヘラン邦人救出劇。
この2つの史実を結び付けているのは、「真心」とその気持ちが生みだした深い友情・絆の存在であり、その大切さを伝えてくれます。
「そんなのあり得ない」と思うあなたは、是非この映画ご覧ください。

私はこの映画を観て、かつて私の尊敬する上司が、
「まず相手が困っていたらそれを助けてあげなさい。そうすればあなたが困ったときに必ず助けてくれる」と言っていたことを改めて思い出しました。そして実際にこの行動が、これまでいくつもの良い結果を導いてくれていることを。
このことは、この映画が伝えているメッセージと同じだと思うんです。映画は大きな時代や国を超えた、大きなスケールで描かれていますが、大げさなことじゃなく、ビジネスの場でも日常でもちょっとした相手のために何ができるのだろう、という思いを持つことで自分自身の環境を変えられるんだと思います。
自分がいつも助けてもらってばかりの関係をやめて、相手の立場から物事を考えて行動する。そんな当たり前のことを繰り返すことが、「友情」につながり、あなたの人生を豊かにしてくれるんだと思います。
映画を観て、自分本位ではなく、相手のことを思いやり、深く友一生続くような友情を築けるよう、日々精進しなければと改めて思うのでした。

真心の大切さと、そこから生まれた友情の強さ、それらを教えてくれる『海難1890』
日本人として是非観てもらいたい映画です。

内容が分かっていても、思わず涙してしまいます。


「海難1890」

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「最強のふたり」

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「海難1890」(C)2015 Ertugrul Film Partners
「最強のふたり」(C)2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP


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