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忙しい毎日に、ちょっと休憩。母の愛を感じる映画3選

2016.06.27 | 心によい話

著者:レイ

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子を産み親となり、母として今、改めて思い出す映画がある。

『死ぬまでにしたい10のこと』
原題を『My Life Without Me』
私のいない、私の人生。

失業中の夫と幼い2人の娘と暮らす23歳の女性が、ガンで余命2ヶ月の宣告を受け、自分がいなくなった後の家族のこと、自分がやり残したことを思い、リストを作り、淡々とこなしていく物語。

公開時、独身だった私は、印象は深かったものの、やはり他人事としか思えなかった。自分だったらどうするかな、と考えてみたところで、想像の範囲を超えることはなく。

でも、今だったら。

まだ幼い子供たちを残していくこと。どうするんだろう。何をしてあげられるだろう。考えるだけで、もう苦しい。残された子供たちのことを思い、成長の過程でしてあげられなくなる数々のことを思うと、胸がしめつけられる。

母になり、自分の命より大事なものができ、その成長を見守りながら日々暮らしていられることの、有り難みを実感できる映画です。

日々忙殺されて大事な物が見えなくなっている時に、少しだけ立ち止まること。

母と子というのは、本当に不思議な何かで繋がっている。

そう初めて感じたのは、まだ娘が赤ちゃんだった頃のこと。夜、娘に添い寝をしていると、いつも決まって娘が眠りに落ちた瞬間、私も突如睡魔に襲われた。とても不思議な感覚だった。

また自分の母に思いを馳せて、やはり母の愛の大きさと、その繋がりに気付く。

こうして母から自分へ、子供たちへと、脈々と受け継がれていくものなのだと。

母親の愛を描いた、実話を元にしたもう一つの作品、『あなたを抱きしめる日まで』も、50年前に引き離された息子を探す母親の深い愛と、非情な現実を淡々と描き、見た後に深い余韻が残る作品です。

また、老いた母と、母に捨てられたと感じて育った小説家の息子の物語『わが母の記』も、強い母の愛を知る作品です。

毎日怒ってばかりだけど、
身近過ぎて、当たり前過ぎて、日々の忙しさに、時に大事に出来ないことも多々あるけれど。

こうして、母として子として生きていられることの喜びを噛み締め、少しだけ(笑)子供に、母に、優しく出来る。そんな映画いかがかなと。


「死ぬまでにしたい10のこと」

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「あなたを抱きしめる日まで」

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「わが母の記」

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「死ぬまでにしたい10のこと」(C)2002 El Deseo D.A.S.L.U.& Milestone Productions Inc.
「あなたを抱きしめる日まで」(C)2013 PHILOMENA LEE LIMITED, PATHÉ PRODUCTIONS LIMITED, BRITISH FILM INSTITUTE AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED
「わが母の記」(C)2012「わが母の記」製作委員会


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