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夏フェス直前!ロックが主役の音楽映画3本

2016.06.18 | 音楽・ミュージカル

著者:電気ヒツジ

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ロック、サッカー、昼寝、が趣味の電気ヒツジです。いよいよ夏フェスの季節がやってきましたね。今年はサマソニにレディオヘッドとアンダーワールドが来るということで、世代ど真ん中の私は気分がアガっております!

しかし、ロックフェス参加者もだんだん高齢化していて、子どもやら家族の事情でフェスに参加できないという人も多いですよね。子どものいない私ですら、苗場まで
行くのは面倒くさい。腰も痛いし遠出はつらいわ~、ゴロゴロゴロゴロ。そこで今回は、おうちにいながらロックを味わえる音楽映画3本をご紹介します。

『あの頃ペニー・レインと』
主人公は15歳で「ローリング・ストーン」誌の記者となり、新鋭バンドのツアーに同行取材をすることに。ロックスターへの失望、初めての恋、記者としての成長。10代で音楽ジャーナリストをしていたキャメロン・クロウ監督の実体験を基にしており、一つひとつのエピソードが輝いています。特に忘れがたいのは、バスの中でエルトン・ジョンの「Tiny Dancer」を歌うシーン。バラバラになっていたメンバーが、一人、また一人と歌い出す。時代のアンセムが持つ特別な魔法を感じる名場面です。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』
ボブ・ディランと比肩される才能を持ちながら、世間に認められずに消えたミュージシャン、ロドリゲス。しかし彼の歌は遠く離れた南アフリカで反アパルトヘイトのシンボルになっていた…という嘘のような本当のお話。凡人の私は「ぜんぜん給料が上がらない」とか日々ブーブー言ってますが、ロドリゲスの生き様を見たあとには自分の承認欲求がゴミのように思えてきます…。この先は知らないほうが感動が大きいので、事前情報入れずに本編を観てくださいね。

『パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ』
「クイーン・オブ・パンク」と称されるパティ・スミスが唯一製作を許した貴重なドキュメンタリー。パティ・スミスで思い出すのは、2001年のフジロックです。当時はなかなか来日が実現しないアーティストの一人で、私を含めて観客の多くが生で観るのは初めて。彼女が代表曲「Gloria」を歌い出すと、熱狂した観客の歓声が地響きとなって会場が揺れる!そして堂々と歌い上げるパティの神々しさ。10年以上経ったいまも忘れられないライブです。作品の中では、そんなステージとは別人のようなシャイな人柄や私生活も知ることができて、彼女を知らない人でもファンになってしまうかも。

ロックは自由の象徴。『あの頃ペニー・レインと』では家出する姉が「ベッドの下で自由を見つけて」と言い残し、集めてきたレコードを弟に託します。大人になってからすっかり音楽を聴かなくなっちゃったなーという方も、ロック映画を観て久しぶりに自由な気持ちを取り戻してみてはいかがでしょうか。ベッドの下で主人公が新しい世界を見つけたみたいに。


「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」

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「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」(C) 2007 Educational Broadcasting Corporation and Clean Socks


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