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ハリウッド女優のインタビューから学んだ「また一緒に仕事がしたい」と思われる人の3つの特徴

2016.08.30 | ビジネスを知る

著者:電気ヒツジ

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映画情報サイトを担当していた頃、ハリウッド俳優や監督にインタビューさせていただく機会が多々ありました。いま思えば、プロのジャーナリストでもない私にそんなチャンスをもらえていたこと自体が夢のようなことでした……。いやー、いい経験だったなあ。

たくさんの取材の中で一番印象深かったのは、メリル・ストリープへのインタビューです。メリル・ストリープといえば、アカデミー賞で俳優史上最多となる18回のノミネート、3度の受賞を誇る大女優。私が同じ部屋にいたのはたった10分程度ですが、インタビュー後はその人柄にすっかりファンになり「メリル様」と呼んで崇拝しております!

彼女が第一線で活躍し続けている理由は、その類稀な演技力だけではなく、「また一緒に仕事がしたい」と思わせる人柄にあると思うのです。今回はここがすごい!と思ったポイントを3つ紹介しますね。

■誰に対しても感謝する
相手がメリル・ストリープとあって、インタビューの控え室では宣伝担当者やスタッフのピリピリムードはすごいものでした。取材する私たちがすっかり萎縮しながら扉を開けると、部屋の雰囲気が一変。世界最高の大女優が「よく来てくれたわね~!」と満面の笑顔で出迎えてくれたのです。

ハリウッド俳優から見たら、日本のWEB媒体の記者なんてハエみたいな存在だと思うんですよ。1媒体10分くらいで入れ替わり立ち替わりやってくるし、同じような質問ばかりされるし、挨拶するのだって面倒なはず。それなのに、メリル様ときたら一人ひとりの目を見て「時間を作ってくれてありがとう!」と感謝し、ユーモアのある回答で私たちを笑わせてくれました。彼女のそばにいるだけで自然とハッピーな気分になり、フワフワしながら帰ったのを覚えています。

そんな神対応をされたら、ハエの私だって良い記事を作ろうと頑張ります! 彼女の感謝する心とポジティブなオーラが現場全体の士気を上げ、いい循環を促すことにつながるんですね。

■求められることを先回りして考える
スチール撮影を行ったとき、メリル様は「何枚ぐらい必要? 全身の写真撮る? 左向きで撮る?」など、自らこちらの要望を聞いて複数パターンの写真を撮らせてくれました。記者が何を求めているかを先回りして考えて対応しているんです。言い換えれば被写体としてだけではなく、全体を俯瞰するプロデューサーの視点を持ち合わせているということ。メリル様を含めて優れた俳優たちがプロデュース側に回るのは、演技力だけでなく制作物の完成形イメージを持ち合わせている人が多いということなのではないでしょうか。

■すべての仕事でベストを尽くす
IMDbによればメリル様の出演作は77作品にのぼるため、傑作もあれば凡作もあります。彼女がすごいのは、すべての作品でベストを尽くしていること。映画全体は凡庸でも、出演シーンだけ輝いているというものも多数あります。これってすごく大事なことですよね。端役だから、駄作だからといって手抜きをしていたら、次は呼ばれない世界ですから。自分に与えられた仕事でベストを尽くすことは大事!

bonoboではメリル様の出演作3本を配信中です。爪の垢を煎じて飲むつもりで、彼女の仕事ぶりを覗いてみてはいかがでしょう。


「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

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「8月の家族たち」

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「イントゥ・ザ・ウッズ」

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「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(C)Pathe Productions Limited , Channel Four Television Corporation and The British Film Institute.
「8月の家族たち」(C)2013 AUGUST OC FILMS, INC. All Rights Reserved.
「イントゥ・ザ・ウッズ」(C)2015 Disney


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