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夏休みはプログラミング!子どもと観たいテック映画3選

2016.08.02 | 子供によい映画

著者:電気ヒツジ

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いま子どもの習いごととしてプログラミングが注目を浴びていることをご存知でしょうか。私の同僚にもお子さんを教室に通わせている人がいます。最初に聞いたときには「小学生でプログラミング? 早っ!」と思ったのですが、人気があって夏休みはどこも満員なんですって。

日本では中学校での必修化が始まりましたが、世界でもプログラミング教育への投資が進んでいます。アメリカのオバマ大統領は小・中学生向けプログラミング教育の重要性について度々訴えており、2017年予算で40億ドル(5000億円)の投資を行うことを発表しました。何故アメリカがこんなに熱心なのか?それはプログラミングが次世代の基礎スキルになり、国の経済力を左右すると考えているからです。例えばプログラミングを義務教育化したイスラエルはIT先進国となり、NASDAQ(ナスダック)の上場数では世界2位になりました。

20年後はAI活用のためのIT人材の必要性は高まりますが、それ以外の需要が少なくなることが予想されます。そこで、子どもの将来のためにプログラミングを習わせる親が増えているというわけ。

しかし親がどんなに言っても、子ども本人が興味を持たないと続かないですよね。そこで今回は夏休みに子どもと観たいテック映画として、3本をご紹介します。「コード書けるとこんなことができるようになるかもよ~」と伝えて、やる気を引き出してみてはいかがでしょうか。

ロボティクスでヒーローになる『ベイマックス』
主人公ヒロはロボット工学の天才少年。兄が作ったロボット「ベイマックス」と、発明品を身につけた仲間たちと協力しながら悪の組織と戦います。ロボット研究の分野で有名なカーネギーメロン大学などに取材しただけあって、ロボットの描き方が丁寧です。

ゲームの世界を創造する『トロン:レガシー』
『トロン』(1982年)は世界で初めてCGを使った実写映画。ピクサーのジョン・ラセターをはじめ、多くのクリエイターに影響を与えた作品なのですが、いかんせん30年前の映画なので映像が古いんですよね…。いまの子たちが観ると飽きちゃうかもしれないので、続編『トロン:レガシー』のほうをおすすめします。未来的な仮想世界のビジュアル、特にライトサイクルバトルがかっこいい!

サイバーテロから世界を救う『サマーウォーズ』
仮想世界の中ですべてのサービスが受けられる近未来を舞台に、ハッキングAIと高校生たちの戦いを描いた感動作。現実世界でもサイバーテロが年々増加しており、個人情報の流出やインフラ停止に追い込まれる事態が起こっています。ネットワークセキュリティについて親子で話し合うきっかけにもなる映画です。

いま現在も優秀なエンジニアは争奪戦です。東京ではエンジニアの給与が高騰していて、同世代の平均給与の倍以上というところも。将来はすべての業界で情報技術が必要とされ、作られたものを消費するだけの人とゼロから作り出せる人との格差はより広がっていくでしょう。

子どもたちのプログラミングの手はじめとしては、ゲーム感覚で遊べる言語学習ソフトウェア「Scratch(スクラッチ)」もおすすめ。これだけ延々と書いておきながら、プログラミングができない私もScratchで遊んでいます。大人でもハマっちゃいますよ。


「ベイマックス」

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「トロン:レガシー」

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「ベイマックス」(C)2015 Disney 「トロン:レガシー」(C) 2015 Disney


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