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おいみんな、ぎょう虫検査が廃止されたってよ!

2016.07.03 | 気楽にエンタメ

著者:ぞうがめ

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こんにちは、ぞうがめです。

残念なお知らせです。国内のぎょう虫はほぼ絶滅し、平成27年度(2015年度)でぎょう虫検査が終了したと文部科学省から通達がありました。

これでもう、朝のトイレから漏れてくる「もー、もー」という声も、「お前のシートう○こ付いてんじゃねぇの!」なんて教室でふざけ合う子供たちの会話もなくなってしまうのです。なんだか寂しいですが仕方ありません。ひとつの時代が幕を閉じたのですから…。

さて、ぎょう虫ってそもそも何なんでしょう?

Wikiで調べると、ぎょう虫は腸内の寄生虫で、宿主から栄養を奪っていき、その際にかゆみをもたらしたりする厄介者だということ。ボクらが子供の頃にも約3%はいたというのだから、驚きです。

<小学生の寄生虫卵保有>
祖父母世代(昭和33年度/1958年度)が29.2%
父母世代(58年度/1983年度)が3.2%
子世代(平成25年度/2013年度)は0.2%
※文部科学省

ここで、ちょっと気になる情報を小耳に挟みました。それは、昨今増え続けている“食物アレルギー”が起こる原因は、寄生虫が人間のお腹から去ったために起きているという説があることです。

つまり、これまでは人間が食物に応じてアレルギー反応を起こした際には、お腹の中の寄生虫がアレルギー反応を抑制する物質を出して反応が緩和されていたのではないか?という仮説ですね。ほげ!

とある調査では、食物アレルギーが出る子供たちは、日本などの先進国に多く見られて、東南アジアなどにはほとんどいないと言われています。

つまり近年、全国民レベルで寄生虫を排除してきた先進国に対して、そういった動きがまだ少ない国や地域では、寄生虫がお腹に生きていて、食物アレルギーを抑えているということ。なるほどなぁ。

ただその仮説が正しければ、皮肉なものですよね。良かれと思って、せっかく体内から取り除いた寄生虫が、人間という動物のバランスを崩すきっかけになっているのですから。

でもそれを逆手にとってうまく利用するならば、もしかしたら今後、食物アレルギーの対処法として、あえて寄生虫を人間の体に住まわせるような治療法も出てくるかもしれませんね!?

まさかの、ぎょう虫カムバック?(笑)

そう遠くない未来、自宅のトイレで簡単に寄生虫を住まわせる画期的な方法が開発され…小学生たちがクラスで青いシートを手渡される日が来るのかも…。

さらば、ぎょう虫検査!また会うその日まで…!


「寄生獣」

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「寄生獣 完結編」

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「寄生獣」(C)2014映画「寄生獣」製作委員会

「寄生獣 完結編」(C)2015映画「寄生獣」製作委員会


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